50代からの楽器(音楽)ライフを共にフォローアップしていくブログ

長~いブランクを引っ提げて、戻って来たぜ!

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どこで音を出すか?(練習場所の悩み)

第5話

■でかい音を出したくなるのが人情というもの

ミキサー

イメージとしてのスタジオ。
勿論こんなに立派なものではなかった。

第3話では僕がギター志望だったお話をしましたが、じつは
ギタと一緒にアンプも買っていたのです。
(意気込みだけは負けていなかった)

ローランドの小型ギターアンプでしたが、これをベース用に
使っていました。音が出せればよかったし、ベースだって出処不明の
中古品だったし。

ところが、初めて練習スタジオというところを体験してから
状況が一変します。

当時の田舎の練習スタジオなんて機材だってたかが知れていますが、
貸出用のジャズベースがあったし、アンプもアコースティックのが
ちゃんと置いてありました。

「ただで使っていいよ。」大雑把な経営者だったようです。
僕は初めて、フェンダーのジャズベをアコースティックのアンプ
(品番は覚えてませんがデッカイ奴)で鳴らしました。

「スコーン・・」ていう感じでしたね。

「ボワーンッ 」しか知らなかった僕ですから、イキナリ上手くなった
様な錯覚すら覚え、とにかく感動しました。

■今も状況はそれ程変わってない

個人で練習スタジオをレンタルするのはあまり無いでしょう。
でも、バンドの練習なら「料金だって割り勘」ですし、サイフにも
優しい。

という理由で、「スタ練」は月に一度の贅沢みたいになりました。
僕が予備校生の頃の話です。
受験勉強もせずにこんなことをしているのに親はよく黙っていた
ものです。(今なら考えられないですよね)

バンドででかい音を出すっていう行為は、とにかく気持ちがいい。
これは紛れもない事実。

音圧を体全体で受け止める快感は、ちょっと大袈裟ですが台風の時
外に出たくなる子供の気持ちに似ているかも知れません。
(もちろんそんな風圧は受けませんが、感覚として)

でも、「気持ちのいい事」にはそれなりのお金がかかるていうのも
世の常です。(色んな意味でね!)

■自宅でどんな練習してましたか?

ということで、普段は自宅で練習(「宅練」)になります。
ここは、自分の段階に応じてそれぞれの練習を行うわけです。

僕は自宅練習がわりと好きでした。
もう少し詳しく言えば、バンド練習の後の宅練が好きだった。
なんか「解き放たれたって感じ」で。
自分の場所に帰ってきたって言うのか、リラックスできる。

演奏でみんなで一つになる高揚感とは又別の世界もまた
いいものです。
そこには何の「制約」もありませんから。

・・

僕が高校生の頃(1970年代)の話。

当時は高性能なパソコンは勿論、DAWなんていう便利な
ものは当然ありません。
あるのはステレオコンポとカセットテープレコーダー。
(カセットテープです。まだCDは出てきていません)

ステレオから好きな曲を流して、それをバックにして
練習する・・
あの頃は、こんな方法しかありませんでした。
しかも近所迷惑にならないように音量を絞っての練習。

・ ・

でもそこは、まるで子供のころに作った秘密基地。
自分で考え、自分で行動できる。制約から解き放たれた
自由な空間。

・ ・

小学生の頃、数人の仲間とよく作ったなあ。
メンバーはいつも同じ。部外者は入れなかった。
それが「掟」だったと今になれば理解できます。

自分の家の庭に、木の枝を組み合わせて作った秘密基地。
ボロボロの掘っ立て小屋以下のシロモノでしたが、
そこですごす時間は僕にとって「特別」なものでした。

皆さんは作りました?秘密基地。
僕と同じ位の年代の方なら、きっと経験があルのでは。

秘密基地の話は別の機会にまた書かせてください。
ぼくの精神構造の大切な位置を占めているらしいのです。

■あれから数十年が経過し・・

音楽の秘密基地は、最新のデジタル技術で復活します。
パソコンと適切なソフトウェア、少々の機材さえ手に入れれば。

最後まで、ご覧頂きありがとうございます。  JT

 

サウンドハウス
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